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第32回 覚醒する大国・インドの最新事情~勃興する南アジアの巨人と日本はどう付き合うか
世界最大の人口14億を抱えるインドはいま、 グローバルサウスと呼ばれる新興・途上国のリーダーとして政治や経済、さらにその文化に 世界の注目が集まっています。
その立役者であるインドのモディ首相は、独立100年に当たる2047年には 念願の先進国入りを果たすとの目標を立てて、国民を鼓舞しています。
覚醒するインドが大変革期を迎えたのは間違いありません。
今後の世界の形を変えていく可能性を秘めた南アジアの大国と、 日本はどう付き合ったらいいのでしょうー。
JAPAN Forwardの編集長がこの夏、インド政府に招聘され、同国を視察してきました。
インドの最新事情を報告し、これからの注目点などについて話します。
講師:内藤 泰朗(ないとう やすお)
JAPAN Forward 編集長
英文ニュース・オピニオンサイト「JAPAN Forward」編集長。
青山学院大学物理学科卒業後、1989年に産経新聞社入社。
プノンペン、モスクワ、ロンドンの各特派員のほか、米ジョージワシントン大学ロシア・ユーラシア研究所でフルブライト客員研究員を務めた。
モスクワ駐在中の2005年、産経新聞の連載「日露開戦から100年 第2部 帝国の憂鬱(ゆううつ)」が評価され、ロシアの独立団体、メディアソユーズの「ゴールデン・ワード賞」銀賞を受賞。
ロンドン駐在中の2015年には、神風特攻隊の攻撃で父親を失った英国人が特攻隊員の遺族と対面するまでを追った一連の記事で、英国の外国プレス協会(FPA)「年間報道大賞」を受賞。
著書に「北方領土は泣いている」(共著)など。
1964年3月20日、東京生まれ。1男2女の父。
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