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- 能楽講座配布資料 世阿弥年表などなど.pdf(614.65 KB)
- 風姿花伝第1回.pdf(638.21 KB)
第1回 序~年来稽古條々
「風姿花伝」は世阿弥が、父・観阿弥から受け継いだ芸道の奥義を子孫に伝えるために書いたものです。
序では「申楽」と呼ばれた能の歴史を語ると共に、役者の心得として「稽古は強かれ、情識はなかれと也」という言葉が出てきます。
これはどのような意味でしょうか?また、続く「年来稽古條々」では、人生を七つの時期に分け、それぞれの時期における稽古の有りよう、生き方が語られます。
子どもはどのように教え導くべきか。
人気がでてきた時期にはどうすべきか。
老いてなおある「花」とは。
学ぶこと
日本が誇る、現存世界最古の演劇「能」。そのパイオニアにして大成者・世阿弥は、能の名作の数々とともに、演劇論、文化論、美学論、人生論としても優れた、驚くべき伝書を数多く残しています。
この講座では「風姿花伝」から始まるそれらを紐解き、能楽師・川口晃平氏とともに世阿弥の肉声に耳を傾けます。
【こんな方へおすすめ】
- 「風姿花伝」を読みたい方
- 能楽ファンの方
- 日本の古典に興味がある方
- 川口晃平ファンの方
講師:川口晃平(かわぐち こうへい) シテ方観世流能楽師 梅若会所属
シテ方観世流能楽師.。梅若会所属。
小金井市出身。昭和五十一年生まれ。
漫画家かわぐちかいじの長男。
慶應義塾大学在学中に能に魅せられ能の道を志す。
大学卒業後の平成十三年、五十六世梅若六郎(現・四世 梅若実)に入門、復曲能「降魔」にて初舞台。
平成十九年独立。今までに「翁」の千歳、「石橋」「猩々乱」「道成寺」「望月」を披く。緑龍会、三人の会、こがねい春の能を主催。
舞台に立つ傍ら、小中学校を始めとして各地で能楽普及のレクチャーを行う。
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