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第30回 韓国における慰安婦問題の最前線~刑事告発された韓国の著名社会学者が『学問の不自由』の現状と展望を語る~
韓国の名門私立大学である延世大学社会学科の「発展社会学」という講義で、刑事事件の「犯人」とされた著名な社会学者、柳錫春教授が2年以上に及ぶ裁判について直接語ります。
さらに、いまだに解決していない裁判では何が問題とされているのか、また、今後、韓国における慰安婦問題がどんな展開になっていくのか。
柳教授が韓国の慰安婦問題の最前線を報告します。通訳・解説には、ジャーナリストの吉田賢司氏が当たります。
●ゲストスピーカー:柳 錫春(リュ・ソクチュン)
光化門研究所 所長 1955年生まれ。
社会学者。
1987年から韓国の延世(ヨンセ)大学社会学科教授。
2020年に定年退職。
●ゲストスピーカー・通訳:吉田賢司
ジャーナリスト 1994年 3月29日、広島県生まれ。
パリ政治学院に留学後、米ウィリアム・アンド・メアリー大学で政治学を専攻。
日韓歴史問題に関する論文や報告書、書評、動画などを翻訳する。
韓国のメディアウオッチ記者のほか、JAPAN Forwardの寄稿者でもある。
講師:内藤 泰朗(ないとう やすお)
JAPAN Forward 編集長
英文ニュース・オピニオンサイト「JAPAN Forward」編集長。
青山学院大学物理学科卒業後、1989年に産経新聞社入社。
プノンペン、モスクワ、ロンドンの各特派員のほか、米ジョージワシントン大学ロシア・ユーラシア研究所でフルブライト客員研究員を務めた。
モスクワ駐在中の2005年、産経新聞の連載「日露開戦から100年 第2部 帝国の憂鬱(ゆううつ)」が評価され、ロシアの独立団体、メディアソユーズの「ゴールデン・ワード賞」銀賞を受賞。
ロンドン駐在中の2015年には、神風特攻隊の攻撃で父親を失った英国人が特攻隊員の遺族と対面するまでを追った一連の記事で、英国の外国プレス協会(FPA)「年間報道大賞」を受賞。
著書に「北方領土は泣いている」(共著)など。
1964年3月20日、東京生まれ。1男2女の父。
JAPAN Forward
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