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第26回 G7広島サミット直前予測~ウクライナ戦争はどう扱われるのか
日本が議長国を務めるG7広島サミットが5月19日から開かれます。
ロシア軍によるウクライナ侵攻は間違いなく主要議題の一つです。
長期化するウクライナ戦争は、欧米を中心とするG7世界とロシア、中国を中心とする独裁主義陣営の対立の一環です。
ウクライナ軍が反転攻勢に出るとの予測が出ている中、間もなく開幕するG7サミットでは、何が話し合われるのでしょうか。
日本は、世界秩序をめぐる戦いに向けて何をすることができるのでしょうか。
気鋭のウクライナ人国際政治学者で、日本研究者でもあるグレンコ・アンドリー氏(35)とともに考えます。
ゲストスピーカー:グレンコ・アンドリ―国際政治学者(Гуренко Андрій、Gurenko Andrii )
1987年11月6日、ウクライナの首都キエフ生まれ。
早稲田大学に語学留学後、キエフ国立大学日本語専攻課程を卒業。
2013年より京都大学に留学。留学中にロシアがウクライナのクリミアを併合(2014年)、ウクライナ人の視点で情報発信し、メディアなどで一躍、注目を浴びるようになった。
日本ウクライナ文化協会(本部・大阪府八尾市)政治担当部長を務める。
著書に、ロシアのウクライナ侵略で問われる日本の覚悟(扶桑社、2022年)、プーチン幻想 「ロシアの正体」と日本の危機(PHP研究所、2019年)、ウクライナ人だから気づいた日本の危機 ロシアと共産主義者が企む侵略のシナリオ(扶桑社、2019年)など。
講師:内藤 泰朗(ないとう やすお)
JAPAN Forward 編集長
英文ニュース・オピニオンサイト「JAPAN Forward」編集長。
青山学院大学物理学科卒業後、1989年に産経新聞社入社。
プノンペン、モスクワ、ロンドンの各特派員のほか、米ジョージワシントン大学ロシア・ユーラシア研究所でフルブライト客員研究員を務めた。
モスクワ駐在中の2005年、産経新聞の連載「日露開戦から100年 第2部 帝国の憂鬱(ゆううつ)」が評価され、ロシアの独立団体、メディアソユーズの「ゴールデン・ワード賞」銀賞を受賞。
ロンドン駐在中の2015年には、神風特攻隊の攻撃で父親を失った英国人が特攻隊員の遺族と対面するまでを追った一連の記事で、英国の外国プレス協会(FPA)「年間報道大賞」を受賞。
著書に「北方領土は泣いている」(共著)など。
1964年3月20日、東京生まれ。1男2女の父。
JAPAN Forward
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