本編を視聴するには、視聴条件をご確認ください

0

0

見放題

この動画を視聴するには

※この動画は、月額見放題ご契約の方のみ視聴ができます

購入済みの方は、ログインして視聴

第2回 倭国と倭国王の成立

第2回 倭国と倭国王の成立

一世紀後半以前の小国分立段階から中国王朝とは朝貢関係を有していました。

この段階には「倭人」という人種的表記のみが用いられ「倭国」というまとまりや国々を束ねる「倭王」の存在はまだ見られていません。

金印の「漢倭奴国王」の称号などからすれば、倭国が後漢王朝の支配秩序(天下)に包摂されていたことは明らかですが、「倭の奴国」の称号からすれば、いまだ倭国全体を統率すべき王号とはなっていません。

二世紀初めまでに北九州において奴国から伊都国への主導権の移動がまずあり、さらに二世紀後半には「倭国乱」と呼ばれる騒乱により、伊都国から邪馬台国への主導権の移動があったと想定されます。

 


学ぶこと

現在における「魏志倭人伝」の研究は、単純な位置・方位論にとらわれることなく、

厳密に史料を検証し、東アジア的視点及び考古学成果との対比(纏向遺跡・箸墓古墳・出土鏡)することが大切です。

本講座では、いわゆる「邪馬台国」論争について基礎的事項の確認するとともに、近年の動向を紹介します。

【こんな方へおすすめ】

  • 古代史に興味のある方
  • 日本史の最新の知見を得たい方
 


講師:仁藤 敦史(にとう あつし)
国立歴史民俗博物館研究部教授

1960年生。静岡県出身。早稲田大学大学院文学研究科満期退学。博士(文学)。

早稲田大学第一文学部助手を経て、現在、国立歴史民俗博物館研究部教授。

専門は日本古代史(古代王権論・都城制成立過程の研究)。

主な著書に、『卑弥呼と台与』(山川出版社)、『古代王権と都城』(吉川弘文館)
『古代王権と支配構造』(同前)、『女帝の世紀』(角川学術出版)など。

関連動画

コメント

ログイン、もしくは会員登録いただくと、コメントできます。

もっとみる