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第2回 東国と西国

第2回目は、日本列島諸地域のうち、「東」(東国)と「西」(西国)に焦点をあて、比較しながらその歴史と文化を見ていきます。

鎌倉と京都、江戸と上方、東京と大阪・京都など、東西比較は現在でも普遍的なテーマで、方言や食文化などからもなじみぶかいものですが、その境界はどこにあるのか、また、なぜ遠隔地に例外が生じるのか、そして、東西比較の「落とし穴」は何か、なども見つめていきます。

参考テキストは『分裂と統合で読む日本中世史』(山川出版社、2021年)の「第一部第一章」となりますが、ここで書いていない話も存分にしていきます。




日本を「小さな狭い国」だと思っていませんか?確かにロシアや中国、アメリカといった国々と比較すればそうでしょう。

しかし、この国をヨーロッパに移動させてみると、日本が「意外と大きく広い国」に見えるはずです。

そして、列島がかなり「長い国」であることにも気づくはずです。本講座では、そうした事実から、列島文化がいかに多様なものであるかについて、東西、南北、内外といった比較から迫っていきます。

同時に、各地域が有する固有の歴史についても、古代・中世・近世にまでさかのぼって探っていきます。

「知られざる日本列島」について、ともに学んでいきましょう。なお、参考テキストは『分裂と統合で読む日本中世史』(山川出版社、2021年)となります。

〈参考テキスト〉

谷口雄太著 「分裂と統合で読む 日本中世史」(山川出版社)


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  • 日本の歴史に興味がある方
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知られざる日本列島―その風土と歴史―


谷口雄太(Taniguchi Yuta) 青山学院大学文学部准教授

1984年、兵庫県生まれ。2015年、東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得満期退学。

博士(文学)。著書に『中世足利氏の血統と権威』(吉川弘文館、2019年)、『分裂と統合で読む日本中世史』(山川出版社、2021年)、『〈武家の王〉足利氏―戦国大名と足利的秩序―』(吉川弘文館、2021年)、『足利将軍と御三家―吉良・石橋・渋川氏―』(吉川弘文館、2022年)など。

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