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第1回 漢方を学ぶ基本書 三代古典

医学に関する情報は、書籍や医案(カルテ)などの文字、イラストや道具などにより伝えられています。

漢方に関しては中国を起源とするため、漢字という文字情報の存在が大きく、現在も漢方を学ぶための重要な医学古典医書として、
中国・漢代に成立されたとする三代古典、
『黄帝内経』(こうていだいけい:医学理論書)、
『神農本草経』(しんのうほんぞうきょう:薬物学書)、
『傷寒雑病論』(しょうかんざつびょうろん:治療書)が挙げられます。

講座では三代古典にある、今でも役立つ内容をピックアップして解説します。

また、暑さが厳しいこの時期、季節の養生のヒントもお伝えします。


学ぶこと

漢方は中国から伝わった伝統医学が、日本の風土、日本人の体質に合わせて発展した医学大系です。

漢方薬は漢方の中の薬物療法で、古典書籍にその効能や配合、調製法、服用法、注意事項などについての記載があり、また古典医書には漢方薬を構成する生薬(天然素材)についても詳しく記載があります。

医食同源という言葉があるように、生薬には日常食している素材も存在しており、長い歴史の中で素材が身体に与える影響についての情報も伝えられています。

一方、漢方が身近になった理由にOTC薬の拡大があり、利用者が選びやすいように様々なネーミングの漢方商品が登場しています。

この講座を通して自分に必要な漢方情報を学び、日常生活に役立てて頂けたら幸いです。

こんな方へおすすめ
・漢方薬に興味がある方
・東洋医学に興味がある方
・健康に興味がある方
・「医食同源」の考え方に共感する方


講師:緒方 千秋
北里大学北里研究所病院 漢方鍼灸治療センター 課長 薬剤師

1988年北里大学薬部卒業、1年半の医療機器メーカー勤務後、北里に戻り、生薬を用いた漢方薬の調剤業務に携わった。

現在は臨床の場を離れ、漢方の啓発、漢方関係の商品開発、地域や多世代との関わりを軸に活動の幅を広げている。

北里大学医学部・薬学部をはじめ、関東近郊の薬学部では漢方薬や生薬、漢方の歴史などについての講義を担当する。

最近では大河ドラマなどの漢方薬指導にも関わる。

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