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第2回 イザナキ・イザナミ

『古事記』では別天神の次にも様々な神が登場します。

その多くが一対の神であり、最後に登場したのがイザナキ・イザナミです。

二神は結婚し、国や神を生みますが、最後に火の神であるカグツチを生んだことで、イザナミは怪我をして亡くなってしまいます。

その後、亡くなったイザナミをイザナキは追いかけて黄泉の国へ向かいます。

イザナキ・イザナキの物語は国や神を生む神としての性格、また黄泉国での二神の性格の違いを見て行きたいと思います。


学ぶこと

日本現存最古の文献である『古事記』は、神代の時代から日本の成り立ちについて語っています。

『古事記』には様々な神が登場しますが、その数は300以上にのぼります。

物語の主人公として描かれる神がいる一方で、名前のみが現れる神も少なくありません。

主人公として描かれる神は、個性的な性格を持っていますが、物語が展開すると、その性格が変化することもあります。

そこで、本講座では『古事記』に登場する神々をとりあげ、その活躍や神名に由来する性格などをみてゆきます。

ときに『古事記』と同時代に編纂された他の文献もあわせて検討し、神に対する人々の信仰などについてもみていきます。

こんな方へおすすめ
・日本神話や日本の神様に興味がある方
・日本の歴史や文化に興味がある方
・日本の古典を学びたい方
・神社や神道文化に興味がある方
・古典が好きな中高生


講師:渡邉  卓 國學院大學 准教授

福島県生まれ。

國學院大學大学院博士課程後期単位取得満期退学。
同大文学部兼任講師などを経て現職。博士(文学)。

専門は日本上代文学、神道古典、国学。上代文学会常任理事、全国大学国語国文学会代表委員、古事記学会理事などを務める。

主な著書は『『日本書紀』受容史研究-国学における方法』(笠間書院)、『こんなにおもしろい日本の神話』全三巻(汐文社)など。

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