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第1回 造化三神・別天神

『古事記』は天地が出来上がったところから語られます。

そのときに高天原に登場したのがアメノミナカヌシ・タカミムスヒ・カムムスヒの三神です。この神々を造化三神といいます。

これらの神々は、特に活躍することなく姿を消してしまいます。

それに続いて二神が姿を現しますが、やはり姿を消してしまいます。このように『古事記』では冒頭で姿を消してしまう神々を「別天神(ことあまつかみ)」と表現しています。

『古事記』最初の神々について見ていきたいと思います。


学ぶこと

日本現存最古の文献である『古事記』は、神代の時代から日本の成り立ちについて語っています。

『古事記』には様々な神が登場しますが、その数は300以上にのぼります。

物語の主人公として描かれる神がいる一方で、名前のみが現れる神も少なくありません。

主人公として描かれる神は、個性的な性格を持っていますが、物語が展開すると、その性格が変化することもあります。

そこで、本講座では『古事記』に登場する神々をとりあげ、その活躍や神名に由来する性格などをみてゆきます。

ときに『古事記』と同時代に編纂された他の文献もあわせて検討し、神に対する人々の信仰などについてもみていきます。

こんな方へおすすめ
・日本神話や日本の神様に興味がある方
・日本の歴史や文化に興味がある方
・日本の古典を学びたい方
・神社や神道文化に興味がある方
・古典が好きな中高生


講師:渡邉  卓 國學院大學 准教授

福島県生まれ。

國學院大學大学院博士課程後期単位取得満期退学。
同大文学部兼任講師などを経て現職。博士(文学)。

専門は日本上代文学、神道古典、国学。上代文学会常任理事、全国大学国語国文学会代表委員、古事記学会理事などを務める。

主な著書は『『日本書紀』受容史研究-国学における方法』(笠間書院)、『こんなにおもしろい日本の神話』全三巻(汐文社)など。

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