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第10回 どうなるウクライナ~軍事力で隣国を
学ぶこと
世界で日本はどう見られているのかー。
日本を世界に発信する英語ニュース・オピニオンサイト【JAPAN Forward】が、
日本と世界の問題をひも解き、世界の半歩先を読むきっかけをつくります。
〈第10回〉 どうなるウクライナ~軍事力で隣国を威圧するロシアとどう付き合うか
ウクライナ人の国際政治学者で、日本研究者でもあるアンドリー・グレンコ氏(34)が、ウクライナをめぐる対立の行方を占います。
なぜ、ロシアはウクライナに介入し、ロシアのプーチン大統領は何を目的としているのか。
この紛争は、日本、そして世界に何をもたらすことになるのかー。
気鋭の若き学者が、ウクライナ人の視点で同問題を解説します。
ゲストスピーカー
〈アンドリー・グレンコ(Андрій Гуренко、Andrii Gurenko) プロフィール〉
1987年11月6日、ウクライナの首都キエフ生まれ。
早稲田大学に語学留学後、キエフ国立大学日本語専攻課程を卒業。
2013年より京都大学に留学。
留学中にロシアがウクライナのクリミアを併合(2014年)、 ウクライナ人の視点で情報発信し、メディアなどで一躍、注目を浴びるようになった。
日本ウクライナ文化協会(本部・大阪府八尾市)政治担当部長を務める。
著書に、プーチン幻想 「ロシアの正体」と日本の危機(PHP研究所、2019年)、 ウクライナ人だから気づいた日本の危機 ロシアと共産主義者が企む侵略のシナリオ(扶桑社、2019年)、 日本を取り巻く無法国家のあしらい方――ウクライナ人が説く国際政治の仁義なき戦い(扶桑社、2019年)など。
講師:内藤 泰朗(ないとう やすお)
JAPAN Forward 編集長
英文ニュース・オピニオンサイト「JAPAN Forward」編集長。
青山学院大学物理学科卒業後、1989年に産経新聞社入社。
プノンペン、モスクワ、ロンドンの各特派員のほか、米ジョージワシントン大学ロシア・ユーラシア研究所でフルブライト客員研究員を務めた。
モスクワ駐在中の2005年、産経新聞の連載「日露開戦から100年 第2部 帝国の憂鬱(ゆううつ)」が評価され、ロシアの独立団体、メディアソユーズの「ゴールデン・ワード賞」銀賞を受賞。
ロンドン駐在中の2015年には、神風特攻隊の攻撃で父親を失った英国人が特攻隊員の遺族と対面するまでを追った一連の記事で、英国の外国プレス協会(FPA)「年間報道大賞」を受賞。
著書に「北方領土は泣いている」(共著)など。
1964年3月20日、東京生まれ。1男2女の父。
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